



















そんな悩みを抱えて、ベランダ掃除を後回しにしていませんか。
ベランダは共用部分でありながら、居住者が管理する特殊な場所です。
正しい知識がないまま水洗いをするとトラブルに発展しかねませんが、放置すれば健康被害や排水口のトラブルを招きます。
そこでこの記事では、マンションでも実践できる、ベランダと周辺をキレイにする水を使わない掃除のコツから、頑固な汚れの落とし方までを解説します。


ベランダ掃除を怠ると、見栄えが悪くなるだけでは終りません。自分の健康にも関わる可能性もあります。
ここではその重要性と掃除の際のマナーを解説します。
ベランダに放置された砂ぼこりや枯れ葉が雨水で流されると、排水口の目皿やその先の配管に蓄積し、詰まりの原因となります。
そうなると、ゲリラ豪雨の際などにベランダがプールのようになり、サッシの隙間から室内へ浸水したり、防水層を超えて下の階へ漏水したりする事も考えられます。
茨城県南エリアのように、風で畑の土が舞い込みやすい地域では、気付かないうちに大量の土や水分により固まった泥が、排水口に溜まっていることがあるため、定期的なチェックが欠かせません。
マンションのベランダは、専用使用権のある共用部分とされており、掃除に関しても独自の規約が設けられていることが一般的です。
多くの物件では、ホースを使って大量の水で洗うことや、高圧洗浄機の使用が禁止されています。
下の階の洗濯物を汚したり、階下への漏水トラブルを招いたりする可能性があるからです。
そのため、掃除を始める前に管理規約を確認し、大量の水を使ってもよいかを把握しておくことが大切です。
また、床をブラシで激しく擦る音や掃除機の排気音は、静かな住宅街では予想以上に響きます。
休日の早朝や深夜を避け、近隣の生活リズムに配慮した時間帯を選ぶことも、ベランダ掃除のマナーといえます。
戸建てのベランダであれば比較的自由に掃除ができますが、集合住宅では周囲への配慮を優先すべきです。
なかでも、ベランダのタイプが隣の部屋と板一枚で仕切られている場合、水しぶきや洗剤の泡が隣に流れ込まないように注意が必要です。
排水溝が隣家と繋がっている構造であれば、汚れを流すタイミングや水の量にも注意が必要となります。
また風の強い日に掃除をすると、掃き出したホコリやゴミが近隣のベランダに飛んでいき、洗濯物を汚す原因になります。
こうしたトラブルを避けるには、風が穏やかな日や雨が降りそうな湿度の高い日にベランダ掃除をするのが最適です。


「水が使えないから掃除ができない」と諦める必要はありません。身近なものを使って、ホコリを舞い上げずにスッキリ落とす方法があります。
ベランダ掃除は、溜まった土ぼこりや砂を、いかに舞い上がらせずに回収するかが大切です。
ここで役立つのが、古新聞を使った掃除方法です。
濡らして細かくちぎった新聞紙を床全体に撒くと、新聞紙が砂ぼこりを吸着するので、ホコリを立てずにゴミを集められます。
また、室内で使い古したフローリングワイパーのドライシートも、ベランダの床や手すり下側のホコリを取るのに有効です。
新聞紙で大きなゴミを取った後にワイパーをかけることで、細かな砂やホコリまで絡め取れます。
茨城県南エリアの強風で運ばれてきた細かな砂は、一度舞い上がると窓サッシまで汚すため、湿り気や静電気を利用して乾いた汚れを取ることが、水を使わない掃除を成功させるポイントです。
ベランダで見かける鳥のフンには、クリプトコックス症やオウム病といった、重篤な肺炎を引き起こす病原菌が含まれていることがあるため、絶対に素手で触れないでください。
掃除をする際は、使い捨てのビニール手袋とマスクを必ず着用しましょう。
その後、以下の手順で掃除をします。
フンを取るときは、古いカードや厚紙などをヘラ代わりに使うと、床材を傷つけずに剥がし取れます。
ベランダ全体の水洗いが禁止されていても、部分的な汚れであれば中性洗剤を活用して綺麗にできます。
例えば、排気ガスによる黒ずみや雨だれの跡には、ウタマロクリーナーのような泡切れの良い中性洗剤が向いています。
汚れが気になる箇所に直接吹きかけるのではなく、濡らした雑巾に泡を乗せてから優しく擦ることで、洗剤成分が広範囲に流れるのを防げます。
汚れを浮かせた後は、別の濡れ雑巾で2〜3回丁寧に拭き上げると、水を一気に流さなくても汚れを回収できるので効果的です。


時間が経ってこびりついたコケや排水口のヘドロには、洗剤の力が必要です。周囲への配慮を忘れずに、効率よく洗浄しましょう。
日当たりの悪いベランダの隅には、コケや蓄積した黒ずみが発生します。
これらを撃退するのが、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤です。
40度〜60度のぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かし、汚れに直接塗布して15分ほど放置すると、酸素の泡が汚れを浮かび上がらせるので、デッキブラシや古い歯ブラシで軽く擦ると、本来の質感が蘇ります。
また塩素系漂白剤と違い、酸素系はツンとした臭いが少なく、ベランダの植木やペットへの影響も抑えられる特徴があります。
ただし、酸素系漂白剤はアルカリ性のため、アルミ製の手すりやサッシに付着したまま放置すると変色(腐食)の原因になるので、養生テープなどで保護するか、付着したらすぐに拭き取るよう細心の注意を払いましょう。
もし管理規約で水洗いが許可されていても、高圧洗浄機を使用する際は十分に気を付けてください。
サッシの隙間や通気口から室内に水が逆流したり、隣のベランダに汚水が飛び散ったりすることがあるからです。
もし洗浄機を使う際は、ノズルを床に近づけすぎず、常に自分の部屋側(内側)に向かって水を出すように意識しましょう。
また、事前に隣家や下の階の方へ「ベランダ掃除で水を使う」旨を伝えることで、トラブルを避けられます。
ベランダ掃除で最後にやることは、排水口の掃除です。
ここを疎かにすると、浮かせた汚れが詰まり、ベランダ全体が汚水で溢れかえることになります。
掃除の順番としては、排水口の目皿を外し、内部に溜まったヘドロ状の泥を古い割り箸などで掻き出します。
そして少量の水を流し、水が渦を巻いて吸い込まれていけば完了です。


床が綺麗になっても、手すりや網戸に汚れが残っていると、風が吹くたびに砂ぼこりが舞い戻ります。
そのため手すりや網戸など、ベランダの周りを掃除することも大切です。
ベランダ側の窓ガラスには、排気ガスや花粉、さらには潮風の影響などで、特有のベタついた汚れが付着します。
これをいきなり水拭きすると、汚れが伸びて拭き跡が残る原因になります。
そのため、乾いた布やブラシで表面の大きな砂ホコリを払い落とすことから始めましょう。
その後、水で薄めた中性洗剤をスプレーし、窓用ワイパー(スクイジー)を使って一気に上から下へ水を切ると、キレイになります。
ワイパーを一段動かすたびに、ゴムの部分を乾いた布で拭くと、筋が残らずキレイに仕上がります。最後にサッシの枠を拭き上げて終了です。
茨城県南エリアでは、季節によって飛散する物質が変わりますが、乾拭き・水拭き・ワイパーの流れさえ守れば、大抵の汚れはキレイになるので試してみてください。
網戸掃除は、網戸を外さずに汚れを落とすことで効率よく掃除できます。
便利なのは、2つのスポンジで網戸を挟み込むようにして拭くことや、掃除機のノズルの先にブラシをつけて優しく吸い取ることです。
網目に詰まったホコリを無理に押し出すのではなく、浮かせた汚れをクロスで受け止めるイメージで進めると、室内を汚さずに済みます。
また、サッシの溝に溜まった泥汚れは、水が付いてヘドロ状になる前、つまり乾燥しているときに、古い歯ブラシと掃除機で除去しましょう。
ベランダの手すりは、雨風にさらされると白さびや腐食が発生します。
特にアルミ製の手すりは、表面の汚れを放置するとコーティングが劣化し、ザラザラとした質感に変わりやすいので気を付けましょう。
日常の掃除では、固く絞った柔らかい布で表面をなでるように拭くだけでいいですが、排気ガスなどの汚れがひどい場合は、中性洗剤を少し使って、汚れを拭き取ります。
また手すりの裏側や下部は、視線が届きにくく汚れが溜まりやすい場所ですが、ここを忘れずに拭くことで、洗濯物や布団を干しても汚れが付着するのを防げます。


一度ベランダをキレイにしたら、汚れを溜めないようにする仕組み作りが重要です。
ベランダの汚れの8割は、風で運ばれてくる土ぼこりです。
これが雨と混ざり、日差しで焼き付いて汚れになります。
そうなる前に週1回、使い古したフローリングシートで床を一拭きする習慣をつけましょう。
わずか5分の作業ですが、表面に積もった砂を回収するだけで、土ぼこりが貯まるのを防げます。
ベランダ掃除で役立つのが、100円ショップの掃除コーナーにあるアイテムです。
例えば、ペットボトルに取り付けて水洗いができるブラシや、サッシ専用のV字ブラシ、網戸専用のクリーナーなどです。
なかでも、ペットボトルブラシは、少量の水でピンポイントに汚れを流せるため、マンションでの節水掃除には欠かせない神アイテムです。
こうした便利な小道具をベランダの隅にまとめておけば、汚れに気づいた時にすぐ掃除ができます。
ベランダ掃除で大切なのは、マナーを守りながら「少しずつ、こまめに」汚れを取り除くことです。
最後にこの記事で取り上げたベランダ掃除のポイントを振り返りましょう。
ベランダがキレイになると、カーテンを開けるのが楽しくなり、部屋全体の明るさも変わります。
しかし、前の住人が残した長年の土ぼこりや鳥のフン、排水口の詰まりを、入居前の忙しい時期に自力でキレイにするのは至難の業です。
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